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『ダブルカラー』。

ブリーチによる『ダブルカラー』。

ここだけの話、めちゃくちゃ難しいんですよ。

ブリーチ』を使ってからの、狙った色を重ねるというのは。

・ブリーチをどれだけキレイに出来るか

出来るだけ素早く薬を髪に乗せることや、均一な薬の塗布量。

・そしてブリーチの後の髪の黄色さの闘い。

ブリーチをしたあとは、髪は黄色くなります。

そしてその黄色をどうしていくかが、『ダブルカラー』の鍵。

単純に『希望の色』を塗ればいいわけではないということ。

黄色

これをどうしていくかが、一番難しいところ。

絵の具でも同じ事が出来るのですが、黄色と『何色』を混ぜれば、その色に出来るのか。

そこがキモです。

ブリーチが少なければ、『濃い黄色』に。

ブリーチを重ねてしっかり色素を抜けば『薄い黄色』に。

その黄色の濃さに合わせた色を選ばないといけないのです。

そこで、力になるのが『トナー』。

私はダブルカラーの際には、必ず『トナー』をします。

シャンプー台で色を薄く入れるということですね。

そこで使うのは『紫』。

そうすることで、黄色は薄まり、『グレー』のような感じに。

ブリーチをしっかりした場合ですが。

そうすることで、『灰色』という色のないパレットに希望の色を乗せれることになります。

ブリーチしたあとには、しっかりと土台をフラットにすることが大事。

私なりの『ダブルカラー』のコツ。

むしろこの手順を踏まなければ、私はしっかりと色を乗せることが出来ません。

ブリーチが均一に作用しているかを調べる指標にもなりますからね。

紫をいれて、すぐに色が変わるのであれば、ブリーチは充分。入らない部分があるのであれば、そこはブリーチが不十分。入れる色にもよりますが。

そういった判断をしっかりしていくことで、失敗の少ないカラーを。

あとは経験が全て。

ダブルカラー』をお願いする際には、しっかりとカラーに精通しているお店やスタッフにお願いするのが、お客様にとって大事なことだと思います。

だって、マジに難しいものw

薬を塗る際の『スピード』、『均一さ』、『色を選べる知識』。

これが合わさっての『ダブルカラー』。

カラーでも究極に難しい部類に入ります。

その上、黒染めなんてしてた日には……。。。

私も得意とまでは言いませんけどw

ダブルカラーをお望みの場合には、頭と手をフル回転させて染めさせていただきますw

んでもこれは髪質をしっかり理解してくれる方にお願いするのが一番だと思います。ムズいんでw

たまにしかブリーチのことは書きませんが、よろしければご参考までに。

ダブルカラーの際には、しっかりケアもしていきましょー。

ではでは。



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