【ブリーチ】そもそも髪のブリーチってどんなことをしているのか知っていますか?
前に書かせていただいた
この記事、結構読まれました。
まぁ、私がブログを書く上で勉強をさせてもらってる「マルチバース」の主宰である、「airの木村さん」に紹介してもらったのが、一番の理由なのですがw (http://naotokimura.tokyo/archives/5795)
と、前置きはいいとして、今回のタイトル、
『そもそもブリーチってどんなことが起きてるのか?』
というところを書きますよん。
髪の「黒」という色は。
そもそも「ブリーチ」って、それだけしたままだと、結構いやーな黄色になりますよね。
中高生が夏休みに自分で染めてはっちゃけた感じの色ですよ。(偏見)
この毛先の色ね。(ブリーチ途中)
髪の色というのは、簡単に言うと「赤」 「青」 「黄色」が混ざって黒くなっているんです。(厳密には色がちと違うけど)
で、ブリーチによってこの3つの色をぶち壊していって、黒から変化させていくのですが、
まず壊れるのは、「青」。
青が少なくなることによって、
「赤」 + 「黄」 + 「青(少量)」
で「茶」になるのです。
その後、「青」がとれ、
「赤」 + 「黄」
の「オレンジ」になっていくんですよね。
ブリーチを自分でやったことのある人は、この「オレンジ」に覚えがあるかもしれません。
で、その次にとれるのが「赤」です。
「オレンジ」 - 「赤」
で、「黄」ですね。
お店のブリーチだと薬の力も強く、ムラもなくキレイに染めれる美容師もいるので、1回のブリーチで大体この「黄」までしっかりいけます。
じゃあ真っ白までは「黄」を壊すだけですよね?
一昔前に流行った「ホワイトブリーチ」なるものは、この最後の「黄」をぶちこわして、色を無くして白く見せようというものなのですが、、、
この「黄」、マジで壊れません。
「黄」が一番しぶといんです。
だからこそ「ブリーチ」を2度も3度もして、この「黄」を薄くしていくんです。
で、髪の色を白く見せたいなら、極限に薄くした「黄」に、極限に薄い「紫」を足して白く見せていくのです。
厳密には、
「黄(極限薄)」 + 「紫(極限薄)」
をして、本当に色の薄い「グレー」が作られます。
これが白く見えてるんですね。
白髪とブリーチで白くした髪の差ってこれですね。
本当の白では無いのです。
ブリーチした髪って白髪とは違うってパッと見てわかるもんね。
で、少し話がそれましたが、こんな感じで、髪のトーンを上げているんです。
ブリーチの目的。
色を薄めることによって、キレイな色を入れやすくするのがブリーチです。
薄い色の茶色にしたいのであれば赤味があると、濃い茶色になってしまうので、しっかりと「赤」までとれる「ブリーチ」をしてからカラーをいれてキレイな茶色にしていくんです。
いれたい色がしっかり出るように、「パレット」(髪の色)を調整するのが「ブリーチ」の主な役目ですよ。(明るくするのも含め)
黒や茶色では入らない色をいれるときにはブリーチが必要なのです。
ただ、ブリーチをした際にはその髪に合うヘアケアを忘れないように!
次回は、、、
【ブリーチ編】次回は以外と時間がかかりそうなブリーチですが、時間をかけずにできる方法もあります。
その紹介をしようかなー。
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