シャンプーは本当に大事な技術です。
【シャンプー】
美容室にきたらほぼほぼされることになる技術ですね。
そして、一番の「リラックス」を届けられる技術でもありますね。
カットでもカラーでもパーマでもなんにでも必要な技術です。
そんな【シャンプー】
私、めっちゃ得意なんですわ。
まぁでも担当させて頂いているお客様も増えたこともあって、シャンプーする回数は減ってしまいましたが。
それでも、出来るときには出来るだけシャンプーさせてもらってます。
シャンプーの目的。
シャンプーって基本的に毎日するものじゃないですか。
それでも汚れとかって、多分取りきれてないと思います。
だからって美容室のシャンプーが、汚れを全部しっかりとってくれるわけではないですが。（とるためには専用のケアをしないと）
美容室のシャンプーの目的としては、
切った髪の毛や汚れを落とす。
その後のパーマとかに不必要な汚れを落とす。
リラックス効果。
などの他に、髪の状態や頭皮の状態を知るということも目的のひとつです。
私がアシスタントのときとかは、シャンプーして違和感とか感じたら、担当のスタイリストに報告してたなー。
髪の状態とか、シャンプーすると気づくことありますからね。
プロのシャンプー。
さて皆さま、家でしてるシャンプーに自信はありますか？
まぁ無いって方、多いと思います。
教わるものでもないですしね。
家で自分でやってると
大体直線的に洗ってしまうものです。
直線的というのは手の動きが、というところです。
直線的だと、丸い頭をしっかりと全部洗うのは難しいです。手首を使って曲線的な動きをすることによって頭全体をしっかり洗えるのです。
全体をしっかり洗えてるからこそ気持ちいいんですよね。
てか、家で手首をテクニカルに使って洗えてる人がらいたらホントすごいと思います。
何千回とたくさんのお客様にやっている私達美容師だからこそ、できるシャンプーがこれなんです。
それに、あらゆる人に合わせた力加減、リズム、洗ってほしいポイントなどを調整しながら行ってます。
頭の形や、人の気持ちをしっかり理解していないと質の良いシャンプーはできないのです。
私のシャンプー。
私、いつからかは忘れましたけど、シャンプーしているときに、自分の指が擦れる感覚が気持ちいいって感じるようになったんですよ。
で、それに合わせてシャンプーさせてもらってたら、お客様からシャンプーの指名をもらうことが増えました。
多分その感覚って、洗わせて頂いてるお客様にとってもちょうど良い力加減だったり、リズムなんでしょうね。
その位から、シャンプーについての知識だったりも調べて、しっかり頭にいれました。
やっぱ人間、得意だと思うと覚えるのも早いですね。
で、その得意が、いつからか『自信』になりました。
だからこそ今、
「シャンプー、めっちゃ得意です。」
って言えるんです。
ホントまじうまいっすよw
シャンプーって本当に大事な技術です。
シャンプーうまいだけでもお客様からの信頼も得られますし。
アシスタントの方は、カットも大事だけど、シャンプーをしっかりできることになるほうが、意外とスタイリストへの近道になったりするかもしれないですよ。
最後だけちと偉そーになってしまいましたが、シャンプーのお話でした。
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