相手の立場になるということ。
髪が伸びました。
横は定期的にバリカンいれてますが、上は最早いつ切ったのかわかりません。
とにかく伸びました。(一応伸ばし中)
というわけでタイトルの「相手の立場になる」というお話。
私も32歳になりました。
結婚もして、出産も立ち会い、子供もいるパパになりました。
そして髪は女性くらい長いです。
あとは、うーん、一人暮らしもしたし、昔とは職場も変わりました。
もっと前のこと言えば、都内でも暮らしていたし、小学生で受験もした。
そんなのが積み重なっている私の人生。
そして子供も成長し、美容師としてももっと色んな経験をしていくのでしょう。
だから?
と言われたらそこまでですが、人生でそういった経験をしたことで、同じ経験をした人とは共感することが増えます。
最近特に感じるのは、『親』としての立場を知ったということ。
お客様との会話でも、自然と子供のことの会話が増え、共感することだったり教えていただく、逆にこんな経験をした、というような話をすることが増えました。
相手の立場になって考えられるというのは、美容師として、結構大事な話。
「〜〜だったので、こんなスタイルが良い」とか、「〜〜だからこのカラーの明るさが良い」というような提案をすることが出来るようになりました。
そして人生に一度であろう結婚式だったりに向けてのお客様の髪も、よりそのときに素敵になるように、相手にとってどの位大事なイベントなのかを自然とわかるようにもなったし、そこに対してのアプローチも変わってきました。
自分の人生で経験してきたからこそ出来る提案。
これから先も、どんどんそういった経験を増やして、もっともっと相手の立場になれるように、相手の想いを汲み取れるようになれる人間になっていきたいです。
一緒に大きくなろうね。人間として。
私も成長していくぞ。