ディーラーさんにまで聞かれたので、カラーのレシピを公開しときます。
こちらの『グラデーションカラー』。
「え?あれの???w」
って、いきなり聞かれたのでびっくりしましたが、天使のように優しい私は、『このカラーのレシピ』を包み隠さず教えましたよ!!!!!!!!!優しいよね!!!!私!!!!!褒めていいんだよ。
この部分とか気になりますよね。まぁそりゃそうよね。
ちなみに、このカラーを創るのに【3メーカー】のカラー剤を使ってましたわw
あの、、、なんというか、、、大人の事情があるのに、色々とごめんなさいwww
とはいえ、そんなことは『お客様』にとっては全く関係なし!!
本気の素敵なカラーになってもらわなきゃ困りますからね。
まず、毛先をブリーチ2回です。
今回はホントの毛先だけに鮮やかな色が入ればいいので、1度目のブリーチで色を本気でいれたい部分よりも少しはみ出して多めに塗ります。そのときに、上の暗めの部分にも、スジ状に10本もいかないくらいにハイライトも一緒に。横幅1cmくらいかな?
んでもこれをいれるだけで上と下のグラデーションの馴染みが全く違います。
そして二回目のブリーチは毛先の色の入れたい部分だけに塗布します。これでさらに境目をぼかします。
そしてお流し。
ここで、シャンプー台にて『トナーカラー』を。
薬剤は『ミルボン』さんの【C4-VL】。濃いめのパープルですね。
この薬剤、青みも結構あるので、ブリーチ後の黄色を潰すのにめちゃくちゃ優秀。
こちらをシャンプー剤にて薄めて塗布して、ある程度黄色味が飛んだら、流して次のカラーへ。
あとは、上と下の色を繋げながら塗っていくだけ。シンプルに行きましょう。
で、次のカラーのレシピは、
我らの『イルミナカラー』の【6-オーシャン】と、『THROW』の【BLUE】を5:1にて。
イルミナのオーシャンは、その名の通り『海のような青』で、THROWのBLUEは『濃紺のような青』の色なので、
『イルミナの青』を『THROWの青』で濃くするイメージです。わかりづらいかな?w
根元から中間(毛先の鮮やかな色を入れたいところ以外の部分)まで、一気に塗布。
そして一旦放置します。
あ、ちなみにこのときのオキシは【3.8%】です。意外にカラーの配合よりも、このオキシの%が大事だったりします。特にイルミナは。オキシで全く変わってきますから。
んで、塗った部分がある程度希望の色まで暗くなったら、下のグラデーションの部分まで同じ薬剤で伸ばします。
このときはナチュラルめのグラデーションに仕上げたかったので、同じ薬剤で攻めます。ここで配合を変えるのもありですが、今回はかなり自然に繋ぎたかったために同じ薬剤で。
で、放置は5分もしないくらいで、希望の青みが入ったら流していきましょう。
こちらの『グラデーションカラー』の完成です。
ね。わかりやすかったでしょ?(汗)
いかがでしたでしょうか?
『新井′s カラーレシピ』。
少しでもご参考になれば幸いです。
ではでは。