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美容師さんには、馴染みのあるものだと思いますが、これってなんだかわかりますか???

これは、カラーのときに使う薬です。

ホームカラーしたことある方ならわかるかもしれませんが、カラーは、基本的に2つの薬に別れています。

その2つを混ぜることで、薬に反応を起こして髪を明るくしたり、色を入れたりしているのです。

片方だけだと染まらないし、塗ったとしても基本的に髪に変化はありません。

今回の写真の物はその片割れの一つです。

こやつで、薬の反応を強めたり弱めたりできるのです。

ここに書いてある数字がありますよね?

1.5%】と書いてありますが、これはこの薬に含まれる『過酸化水素』の濃度を表した数字になります。

まぁ、んなこと言われてもよくわからないと思うので気にしないで大丈夫ですw

日本では、これが【6%】までが配合を許されています。

数字が大きくなるごとに(配合が多くなるごとに)薬の反応は強くなります。

海外だと12やら18やらまで許されていて、そうするとブリーチのときにめちゃくちゃ明るく色が抜けたり、白髪染めのときなども明るいながらも白髪もキッチリ染めたりすることもできるんですよね。いいなぁ。

昔、海外に行ったときに12%を買ってきたことがあるのですが、それを使って色々試したのはめちゃめちゃ楽しかったなぁ。(学生時代)

んでもとにかく、美容師はこれを使って薬の反応を操作してます。

中でも、最近のお気に入りは写真の【1.5%】。

私のカラーは、この薬の濃度の違いで薬をコントロールすることがとっても多いです。

出来るだけ色をきれいに入れれるように頭をフル回転させてますw

なので今日も頭を使ってしっかりキレイな色をつくっていきます!

さて、GWの中日、しっかりやりますぞ!



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