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私は【パーマ】を髪に無理をしてまでは、絶対にかけません。

キレイにかからないパーマはかけたくないのです。髪のライフゲージは回復することはなく、傷みが出てしまったら完全に戻すことは出来ないので。

まぁだからこそ傷めないためにも、日常使うシャンプーだったりを、しっかりとした物を使ってもらうようにブログでもオススメさせてもらってるんですよね。
 

そんな中、とってもパーマがかかりづらそうなお客様がいて、私は頑なに【パーマ】をかけるのを拒否しつづけてきてたんですよね。

だがしかし、私の予約が取れなかったばかりに、他のお店でオススメされてパーマをかけてしまったんですよね。。。(涙)

かけた後すぐに、駆け込んできてくださって

キレイになる!?

と、相談しにきてくださいました。

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ただでさえ細い髪なのに、矯正も軽くかかっている髪にデジパでもなく、普通のパーマかけたら、ウェーブも出ないしバサバサになりますって。。。

ってか、それよりも話を聞いていて、腹が立つことがあったんですよね。
 

「うちでは直すのは無理。かけたところを切るか、そのまま時間が経つのを待つしかない。トリートメントはしたからそのお金は払ってください。」

的なことを言われたようで。
 

いやいやいや。髪にちゃんと責任持とうよ。と。

傷ませないように、しっかりとしたシャンプーやオイルとかを使って、やっと伸びた伸ばし途中の髪を切るしかできないとか。

どんだけの思いで、その人が髪の長さを保ってるのか考えて責任持てよ、と。

本当に大事にしている髪に対しての責任がないのかと、腹が立ちました。

どんなことでもリスクは少なからずあるので、しょうがないことはある(未然に防ぐのが大事だけど)と思うんですけど、しっかりと責任持ってフォローまでしないと。

 

そんな話を聞いて奮起しまして、

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こうなってしまった髪を、

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乾かしただけで、ここまでキレイに見えるようにまでさせていただきました。

丁寧に丁寧に。

限りなく丁寧に。

クシでとかすにしても、絶対にひっかからないように慎重かつ丁寧に。

途中、ドライヤーで乾かすのも、髪同士が強く擦れてしまわないように、手のひらで持ち上げてバサッとさせずに。

一つ一つの行動全てに、キレイな髪に戻るように、髪へのこだわりをしっかりと押し込んで。

マジで神経すりへりましたが、キレイになって笑顔で帰ってくれたお客様にめっちゃ癒されました。

髪へのこだわりと責任を。

それが美容師の仕事ですよね。

でも今回のことで、自分の仕事を見直すきっかけにもなりました。

キレイな髪の人を増やすこと

しっかりとこだわりをもって仕事していこうと思います。



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