あなたが本当にしたいカラーの色にならないのには訳があります。
雑誌やネットの画像を見て、「この色にしたい!」と思って美容室に行ったけど、同じような色にならなかった…っていう経験はありませんか?
特に最近は、色の薄い『アッシュ』や『ベージュ』系の色をオーダーされるお客様が多いので、なおさらこういった経験される方も多いと思います。
これには訳があります。
あ、でも先にこれだけ書いておくと、写真などは光の加減やレタッチなどによって、髪のカラーの見え方が変わるというのも大きいですよ。
でもでも、写真の写り云々よりも元々日本人の髪の色に存在してる…
『赤み』
これが、めちゃくちゃ『したい色』の邪魔をしてくれています。
日本人の髪の毛の茶色い部分は、黄色っぽいというよりも、『赤っぽい』茶色に見えませんか?
画像で見ていただければわかると思うのですが、カラーをして何ヵ月かした部分の色というのは『赤み』が出て来てしまいます。
日本人の髪の中にある、色をつくっている「メラニン」という成分は赤みがとても強いものです。
逆に欧米人などは、黄色みの強い「メラニン」だったりもします。なので、外人系のカラーにしたくても、それっぽくなりにくいのは、この赤みの強い「メラニン」のせいだったりもするんですよね。
「でも、雑誌とかのモデルさんの色はキレイに染まってるじゃん!」
って思っちゃいますよね。まぁそうなります。
でもこれには訳がしっかりあります。
簡単に言ってしまえば、この『赤み』さえなければ良いのです。
この『赤み』を取る方法として、一番早いのが、『髪を明るくすること』です。
『赤み』がでてしまう茶色をすっとばして、黄色っぽくなるまで髪を明るくすれば『赤み』は消えてくれます。
その上から「アッシュ」などの薄い色をいれれば、キレイなカラーが出来るのです。
もう1つ方法。
それはこの『赤み』を潰せるような緑や青の色を重ねるということです。
これに関しては、髪への負担も少なくできますし、落ち着いた明るさの髪にしたいときにはこれを使います。
赤に対して強い色を被せるイメージですね。
最近は、これを使ってダブルカラーをすることも多いです。めっちゃ仕上がりキレイだったりします。
ただ、明るい薄いカラーにしたい場合は、明るくしないとできない場合が多いのですががが。
あとは、同じ系統のカラーを続けることにより、髪に色が入りやすくなるというのもあります。
色も継続が大事だったりもするんです。
『キレイなカラー』にはそれなりの訳があるのです。
この『赤み』によって、希望通りの色になりにくい方は、ご相談くださいませ。
出来るだけ、希望の色に近づけるようにがんばらせていただきます!
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